フコイダン(フコダイン)、超低分子メシマコブ、シイタケ菌糸体など、
がん代替医療の情報を発信 NPO法人 統合医療と健康を考える会「日本がん代替医療情報センター」
医師に相談できるといっても、すぐに相談できる所はほとんどありません。数週間待つこともよくあります。その間、患者は不安になったりあせったりするので、各販売業者に相談することがよくあります。
しかし、フコイダン販売業者の多くが、個人事業主やサラリーマン、異業種が副業として運営しているところが多く、どうしてもうさんくさいという印象がつきまとう業界です。また、相談にのってくれても、医学的知識のない取次ぎのオペレーターや経営者などが電話に出て対応するところが多く、話を聞いているとおかしなところもよくあります。
業者の中には、きちんとした知識を持った薬剤師が即座に対応してくれ、医師に相談後も細かい疑問にも対応してくれる業者もありますので、そうゆう信用できる業者を選びましょう。
信頼して相談でき購入できる業者かの見分け方は、下記のとおりです。
■「フコイダン含有量○○g」や「硫酸基□%」と強調している業者は要注意です。(産地や製法を強調する。)
フコイダンを選ぶには、実際に医師や薬剤師が人に使って、臨床研究が学会発表されている製品を選びましょう。
注意すべきなのは、そういうキチンとしたデータのない製品を販売する業者は決まって、「フコイダン含有量○○g」や「硫酸基□%」ということや「産地」や「製法がいい」という本題と違ったことを強調しています。濃度などは由来の海藻の種類によって使用量も異なります。また、業界の統一した基準もなく、各社が独自に言っていることなので比べようがないのではないでしょうか。その比較を元に結局自社商品を推奨していますが、そういう販売店ほど注意したいものです。
■安売りをして、安さばかりを強調している業者は要注意です。
きちんと相談できる、薬剤師や医師もおらず、抗がん剤などと併用するとき、万一の場合も対応能力に乏しいのではないでしょうか。また、値段ばかり強調する経営者(不必要なものを付け売りしたり、サービスと言ってつけている業者)は、必死な患者本人やその家族を利益追求の対象とみており、患者やその家族の気持ちや悩みを押し測ることはできないのではと考えます。
■「○○研究家」、「□□研究所」「〜コンサルタント」や「聞いたことのない民間資格」などは要注意
自らに信用がない業者は、上記のような肩書きを自称する場合が多くあります。よく見てみると、医学がわかっているわけでもなく、国家資格者がいるわけでもなく、非常に紛らわしい表現を使います。注意してください。
■健康管理士や健康アドバイザーは要注意
安売りをする業者は、健康アドバイザーと称したり、健康管理士という資格をうたっています。健康管理士さんは、病気の予防という面では素晴らしいのですが、医学や薬学の知識は少なく、治療や抗がん剤との併用のアドバイスをするのは無理があるのではと思います。
| 資格 | 国家資格で あるか |
受験資格 | 医学・薬学の 知識 |
|---|---|---|---|
| 医師・ 薬剤師 |
○ | ○医大・薬大の卒業生 | ○(薬学に関しては薬剤師が◎) |
| 健康管理士・ サプリメント アドバイザー |
× | ×特になし | × |
※また、同様に「日本臨床栄養協会会員」や「日本成人病予防協会会員」等も注意を要します。
■小さい業者は、いつどうなるかわからない。
先にも申し上げたとおり、副業の業者が多く、その多くが数年で撤退もしくは倒産しているのが現状です。金銭的なトラブルを防ぐ意味でも、50年・100年と続いている会社を選ぶことが大事です。(昔から言われることですが、無店舗系の業者や、店舗でもすぐ撤退できるテナントを借りている業者よりは、自社ビルを持ってしっかりと地に足をつけて経営している会社が安心できると思います。)
■きちんと法律を守る会社か?
健康食品販売のホームページに、体験談を載せたり、がんの情報を載せて、薬事法にかかることやグレーと言ってギリギリの事をしている販売店は要注意です。(よく雑誌に載ったので、薬事法にかからないと主張しているページもありますが。それは違います。)
また、フコイダン販売店は通常メーカーより定価表示を希望されており、せいぜい「お電話下さい。」という表示にとどめてほしいと希望を受けています。それを平気で、極端な値引きを表示している販売店の経営者は、メーカーとも良好な関係を築けておらず、相手の立場を考えることができないという人となりの表れであり、必死な本人や家族が頼るのは避けるべきだと考えます。
■無店舗販売・ネットワーク販売が多数存在。
店舗を持たず、個人で患者と知り合いになって販売する手法。多く買わすために1日の服用量を必要以上に多く言ったり、無理やり大量にかわせたり、疑問を感じて質問すると恫喝を受けたりして消費者センターに相談する報告例あり。
病室で「自分もこれ飲んで良かった」などと患者に声をかけてきたり、「知人・親戚の紹介だ」と近寄ってきた人には注意。
以上は、当センターによく寄せられる報告例です。 業者を選ぶときは、特に注意してください。